週末何してた?カンボジアでStartup Weekendに参加した話

カンボジアでStartup Weekendに参加した話

Startup Weekend Siem Reapに参加しました

こんにちは。うりりんです。
突然ですが、先週末は何をされていましたか?


ぼくは、「Startup Weekend Siem Reap」に参加していました。


Startup Weekendとはそもそも何なのかというと、


No Talk, All Action.
Launch a Startup in 54 hours.

(引用:http://startupweekend.org/ より)


つまり、
”週末に54時間で新しいプロジェクト立ち上げようぜ!”というイベントです。

2015年現在で、110カ国で述べ1000回以上開催されているそうです。
首都のプノンペンでは今年で初開催から5年目なのですが、
ぼくの住んでいるアンコールワット観光拠点の街、シェムリアップでは今回が初開催でした。


結論から言うと、めちゃくちゃ楽しい週末でした。
エネルギーに満ち、気づきがいっぱいあって。

詳細は後ほど。




そもそもなぜStartup Weekend Siem Reapに参加したか

いろいろStartup Weekendの噂は聞いていて、シェムリアップに遂に上陸するということで、参加即決!



……した訳ではなく、めっっっちゃ迷ってました。
どのぐらい迷っていたかというと、


締め切りの1時間前にようやく参加登録したぐらい笑。


どういうところで迷っていたかというと、


・新しい人と会うのが苦手
・英語で議論を進めていけるか


という2点。


・新しい人と会うのが苦手

中学・高校と半引きこもり生活を送っていて、
未だに初対面の人とどう接すれば良いのかが分からないんです笑。
(今も引きこもりそうになることがある)


・英語で議論を進めていけるか

高校時代とにかく英語が嫌いで、「今日英語があるから」という理由で学校をサボっていて、
大学も「実家から自転車で5分のところにあって、英語の点数比率が低いから」という理由で選んだぐらいの人で……。
英語は苦手中の苦手。日本語をみんなが話せたらとどれだけ思ったか……。
(なんでそんなやつが海外に、カンボジアに移住してるのと思われると思いますが、一旦その疑問は置いておいてください)


つまり、


いまだに苦手意識を持っているふたつをフルに稼働しなければならないイベントに、
ただただビビってました。

できるのかなって……。


そんなネガティブな感情で占められていたのになぜ参加したか。
理由は以下の2つです。


・普段ずっとひとりで仕事をしているので、久々にチームでやりたかった
・お客さんのほとんどが日本人であるという現状を打開したかった


・普段ずっとひとりで仕事をしているので、久々にチームでやりたかった

昨年大学院を中退してそのままポッとカンボジアに移住したので、一緒にやる仲間など見つけられませんでした。
そもそもカンボジアで何ができるか分からない状態で、実際にこれをやるというプランも無かったので、その状況下で仲間なんかできる訳ないんですけど笑。

海外で働きたいんだったらまずは自分の体を海外に置こう、
金なし経験なしで移住してうまくいったら、この2つはあきらめる理由にはならないと言えて、もっと多くの人が自分のありたい姿に向かって進んでいけるかな〜と考えていたので、中退して即移住という選択は何も後悔していないです。

ですが、ひとりで仕事をしていると時折チームでやりたいな〜という感情が湧き上がってきます。
フリーランスで生きていきたい訳ではないですし、チームで同じ方向に進んでいく時間は最高に楽しいと思っているので。

残念ながら、まだ仲間は見つかっていない。

であれば、チーム作ってプロジェクトの立ち上げをできて、仲間が見つかるかもしれないStartup Weekendは良い選択肢だなと思った。


これが一つ目の参加理由です。


・お客さんのほとんどが日本人であるという現状を打開したかった

今ぼくに発注していただいているお客さんは、ほとんどが日本人です。
この売り上げ日系会社依存問題は、前々から何とかしないといけないなーと思っていた課題なんです。
個人的な理想という意味でも、経営上でも。

ただ、いかんせん初対面が苦手で新規開拓営業はやりたくないと思っていたので、この課題はずっと抱えたままでした。

Startup Weekendに参加したら日本人以外のカンボジアに住んでいる人たちと出会えて、イベント中プロジェクトを立ち上げていく過程でお互いのことを知れるから、これは良い機会ではないか!


と考えたのが二つ目の参加理由です。




そしてイベント開催前日、参加登録期限1時間前に、
「ぼっこぼこに打ちのめされても、そこから何かしらの学びは得られるだろう」と腹を括ってポチッと参加登録しました。ちなみに、参加費は$30。


当日はビールを一缶飲んでから向かいました笑。

第一回Startup Weekend Siem Reap開催!

第一回Startup Weekend Siem Reap開催!

とてつもなくびびっていたので、事前に他の方の体験ブログをチェックしてから向かいました。

日本で開催されているStartup Weekendとイベントのフォーマットは一緒だと思うのですが、ここは違うなーところが1つ。
(イベントの流れは同じなので、他の方のブログ記事を見てください。)


日本人がいない。


参加者は30人弱いたのですが、日本人はぼく以外ゼロ。
コーチ役で1名いらっしゃっただけでした。

オーガナイザーは、
カンボジア人、フランス人、マレーシア人、南アフリカ人、中国人と、もうあなたたちはどこで知り合ったんですか?という感じのチーム笑。


参加者も、カンボジア人が3、4割で後は外国人。
アジア、アフリカ、北米、ヨーロッパ……と実に多国籍。



ぼくたちも、
カンボジア人、中国人、アメリカ人、そして日本人のぼくという多国籍チーム。
チーム名は、「CLEANBODIA」。

チーム名は、「CLEANBODIA」。

簡単にチームの取り組んだ課題と解決策をお話しすると、

課題:ゴミ問題。シェムリアップには住人の20倍近くの観光客が訪れていて、発生するゴミを処理できておらず、ゴミ山できていたりする。

解決策:スーパー、お土産物屋さんに生分解性のビニール袋を設置。そちらの利用を促すことで、土に還る量を増やしていく。ビジネスモデルは、生分解性のビニール袋を有料にするというモデル。

こんな感じのアイデアを磨いていきました。


54時間後……。


日曜夕方の最終プレゼン、なんと優勝することができました!
第3位から順に発表されていったのですが、「優勝はCLEANBODIA」と発表されても、チーム全員「えっ?」と信じられず固まっていました笑。


足を使ってインタビューし、地道に検証していったこと、
ゴミ問題はカンボジアに住んでいる人たち全員の共有課題であり、審査員の方たちも問題意識はあったこと、
そして伝わりやすいプレゼン、デザインであった、
ということが評価された理由でした。


たった5チームだけの、とても小規模なイベントでしたが、評価されたのはうれしかったです。
プレゼン終了後に「CLEANBODIAのデザインを担当したのは誰?すごく良かった」と多くの人に言っていただけたのが何よりもうれしかったです。


自己受容が大事と叫ばれていますが、何だかんだ他の人たちに評価されるのはうれしいものだと、良かったと言われるたびにニヤニヤしながら感じていました笑。




参加して感じたことやら良かったことやら

Startup Weekendに参加して感じたこと良かったことを記して終わりたいと思います。


・行動しないと何も始まらない
これが今回参加して一番強く思ったこと。
金曜日の夜にアイデアを話していなかったら何も始まっていなかった。
「失敗したくない?大丈夫、死にはしないから」としきりにファシリテーターが行動を促していたのが印象的でした。


・何とかなる
散々英語でプロジェクトを進めることはできるかな……とびくびくしていた訳ですが、何とかなりました。
要点を抑えるだけでやっとという感じで、何度も心が折れそうになりましたが……。
アウトプットが出せて評価もしていただけたので、何とかなったと言えるかなと思っています。
やれば何とかなるものでした。

何とかできるようにしてくれたという方が正しいかもしれませんが。
ぼくのクソみたいな英語に辛抱強く付き合ってくれたという意味で。
同じチームだった3人とサポートしてくれたコーチには本当に感謝しています。
もちろん、企画してくれたオーガナイザーにも。

何とかなるというレベル、早くその段階を抜けられるようしたいと、
現在地を掴めたのと合わせてエネルギーをもらえたのは、参加して良かったことの一つです。


・やっぱり今までの経験は関係ない

経験は関係ないよ、あきらめる理由にはならないよと言いたくて、中退してカンボジアに移住したわけですが、
今回小規模ながらもデザインを評価していただいたことで、独学でもいける、経験は関係ないなと改めて感じています。
今までがどうだったかではなく、今とこれからどうしたいかで切り拓いていける世界がいいなーと再確認しました。


・人との出会い

次の仕事につながったり、単にこの人いいなあと思える人がいたり。
ビジネスのカンボジアに移住してから会ったことのない人たちばかりだったので、それが良かったなと思っています。


・やっぱりチームっていいなあ

もうほんとにチームでやるのって楽しいですね!!笑
早く一緒にやれる人を見つけたいなと、強く強く思いました。
一緒にやってくれる人、インターン生、絶賛募集中です。



シェムリアップ初開催のStartup Weekendに参加してみて

まとめ

参加費用は$30だったのですが、ドリンク飲み放題(ビールも!)の食事は毎食提供してくれるわ普段$10/日の会場を使えるわで、上記のようにたくさんの気づきも得られるし、
いろんな人と繋がれるしで、リターンのとても大きいイベントでした。




最後まで読んでいただきありがとうございました。